大学編入体験記

今までの勉強と編入の経験を綴るもの。

3日でできる電通大編入英作文対策

6月になりましたね。
ちなみに今日は私の誕生日です笑
というのは置いておいて( っ'ω')っ⌒◦オイトイテ

さて、6月末には電通大の編入試験がありますね。なんで6月なんだろうと疑問なのですがよく考えてみると、7月や8月に国立編入試験が多い中で6月にやるということは逆算すると4月にはもう過去問を解き始めて先月までに解答例はほぼ完成しているということなんですよね。

高専生の方々は優秀な先輩方に問題や解答例を貰って勉強をしているでしょうが、大学編入組は解答例の入手しようがないので編入経験者に頭を下げていただくべきだと思います。まぁ、そもそも電通大を受験する大学編入組は結構異端者なので、編入前も編入後も孤独感を感じるかと思いますが強く生きてください( •̀ㅂ•́)و

電通大編入試験の英語は、ぶっちゃけ易化傾向にあります。今までは大学受験と同様、要約問題・内容一致・英作文で、要約の比重がかなり重かったのですが、近年の傾向では要約問題が下線部和訳問題などになりつつあります。1問の要約が5問程度の下線部和訳になっているのですが、結局のところパラグラフリーディングの練習がこなされていれば減点を最小限に回避できるかと思われます。

私は大学受験を経験していることと、数学物理に追われていたことから、編入英語は2週間しか勉強していません。とはいえ、たまに長文読解や文法問題を解いていたのでゼロからスタートではなかったですし、ある程度の貯蓄があったということです。ゼロからのスタートでは間に合わないので、そこは勘違いしないようにお願いします。

電通大編入を志望している人はもうお気づきでしょうが、長文×2+英作文が主流です。英作文問題は1,2行の問題文を読んで自由に書くものです。ここで注意したいのは、文法ミスは減点対象ということです。どんなに難しくて堅苦しい文書を考えて書いたとしても、文法語法に間違えがあれば減点されます。逆に、簡単な文法を使って正確で意外性のある言い回しを用いたほうが得点しやすい傾向にあります。

重要ポイント

・中学文法をベースにする
→減点回避

・高校文法の仮定法、関係詞、接続詞は英作文に使いやすいので重点的に勉強する
→表現の幅が広がる

・頭が真っ白になっても書ける幾つか語彙をストックしておく
→英作文が楽しくなる

・ターゲット1900などの単語帳の動詞を完璧に覚える
→動詞がわかると英文和訳問題の空白回避しやすい

・赤本や東進の英作文の解答例を3回くらい丸写しする
→型がわかるようになる

上のポイントを抑えられると、英語での減点が少なくなります。私は英語は加点式ではなく減点式だと考えています。全て書けばそこからは正確性が重視されるので、減点しにくい解答を心がけました。英文の意図が正確に掴めて、採点者にわかりやすい解答であれば0点になることはないと思います。ぜひ、減点されにくい解答を心がけてください。

最後に、英語の面白い言い回しを教えます。
①It's a piece of cake!
楽勝だよ。

解説
ケーキ1切れ分→楽勝だよ

②The runner is in a pickle
ランナーは窮地に陥っている。

解説
ピクルスの瓶に入って身動きが取れない
→窮地に陥る

③that’s nuts!
狂ってる!

解説
それはナッツだ!→狂ってる!
腹を立てて力がこもった感情表現

④cut the cheese
おならをする

解説
チーズを切る→臭くなる→オナラをする

⑤Holy cow!
なんてこった!

解説
聖なる牛→驚く→なんてこった

実際に私は英作文で①を利用しています。よかったら参考にしてみてください。