大学編入体験記

今までの勉強と編入の経験を綴るもの。

東京農工大の数学編入対策

私自身、東京農工大は受験していませんが、友人が受験していたため過去問を解いたことがあります。どう対策すべきか悩まれている方が多いかと思いますので、参考程度に読んでいただけると有り難いです。

○問題傾向

2.重積分

となっています。問題のレベルとしては電通大とり比較的解きやすい印象にあります。満点近く取らないと他の科目で得点しなきゃいけなくなります。特に化学はより専門的なことが聞かれる傾向にあるので対策が難しいです。

○おすすめの問題集・教材

以下は農工大の教科書です。こちらを使って勉強することは非常に質の高い対策になるはずです。

入門微分積分

入門微分積分

教養の線形代数

教養の線形代数

書き込み式 工学系の微分方程式入門

書き込み式 工学系の微分方程式入門


以下は私がお勧めする問題集です。正直、科目が多い農工大の対策はあまり時間をかけられないので、じっくり対策できない人は下の問題集だけでも良いです。

改訂版 大学1・2年生のためのすぐわかる数学

改訂版 大学1・2年生のためのすぐわかる数学

微分方程式 (基礎解析学コース)

微分方程式 (基礎解析学コース)

この二冊の問題集でわからないところがあれば対応します。メールやコメントにて連絡ください。線形代数は、得意な人は高得点狙ってくるはずなので全受験生が対策の必要があります。線形写像、対角化、部分空間、次元と基底
くらいまでは最低限抑えるようにしてください。作業は簡単でも問題理解や解放の説明くらいは出来るようにするべきです。