大学編入体験記

今までの勉強と編入の経験を綴るもの。

面接対策

電通大と埼玉大の面接対策ついて、お伝えしたいと思います。
まず、面接官は基本的に教授です。
面接で問われることを一言でまとめるならば、
「あなたは留年せずに卒業できますか?」
ということだと思います。そのための準備をしてください。面接に関して言えば、ある意味すでに試験は始まっています。それは、大学や高専での成績です。いままで、大学や高専の授業にどう取り組んできたかが面接にほとんど直結します。必要な単位はできるだけ取っていくことに越したことはありません。

電通大面接と口頭試問対策

知能機械工学科では受験者20名3グループに分かれて3部屋の試験会場が用意される。①〜③の部屋を順に回ることになる。

①専門口頭試験

熱力学、電磁気学、材料力学など4つから1つ選択して解答を6分で。

一見、機電系の専門科目である。高専の方なら余裕の問題だと思う。大学によってはまだあまり扱っていない科目があるかもしれないので、独学で勉強を進めることが大切だ。熱力学は高校レベルでも十分解答可能だったので、とにかく広く勉強して1科目だけ(私の場合は熱力学)深く勉強しておくべきだと思う。

②面接

志望動機、他の大学を受験したか、卒業後の進路など

行きたい研究室の教授ややりたい研究を話せばいいと思う。よく友達と研究の話をしていたので、そのままのことを話した。聞かれることは予想通りだったので、準備して想定外の質問が来ても臨機応変に対応すれば良いと思う。

③専門口頭試験

電気回路×2と機械力学と制御工学から1つ選択。

どちらかといえば、電気系の人が有利な問題だと思う。私は制御工学を選択して、数学の知識だけで勝負してしまったが、伝達関数などまともに勉強していなかった。機械系の人は、必ず機械力学と制御工学と複素数の勉強は進めておきたい。

・埼玉大の面接対策

昨年度の面接は5分ほどのものでした。試験官は3人、1人はおそらく教授で他の方は特に話しませんでした。きかれたのは、「志望理由を1分で教えてください」や「埼玉大で認定されそうな単位をとっているか」、「大学生活について?」など、アンケートのようなものです。その際に、提出した書類や取得した単位などの資料を見られるので、それに対して必ず突っ込まれるのでその準備をしておきましょう。