編入の勉強part2 物理
編入の物理について、私が語れることは少ない。しかし、編入に関する情報があまりにも少ないから何をやればよいのかわからないといった受験生のために記録を残しておこうと思う。前提として高校物理の基礎レベルはきちんとやっておいてほしい。私の場合は大学受験の復習としてセミナー物理を取り組んだ。
大学物理について、まずなにから手をつければよいのかわからなかったので、電通大のシラバスをみた。電通大の共通必修として、「物理学概論」という科目がある。それによると物理学演習(著者:鈴木 勝)を学生全員が購入しているらしいのでまずそれから手をつけていった。
電通大の志望者は一度、手をつけておくべきだと思う。電通大に入った後でも授業についていけるように、電通大生と同じ問題をこなしていくべきだと思ったからだ。実際、過去問をみてもらえればわかるとおもうが、同じ教授が作問していると考えてよい。でなくとも、似たような問題が出題されているので、やっておいて損はない。ちなみに、この問題集で全く触れていないような分野が出題したことはない。(もしあったら教えてほしい。)ただ、そのままでることはあり得ないので、ほかの問題集も利用してやっていくべきである。
つぎに手をつけたのは有名問題集3冊である。
基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))
- 作者: 永田一清
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 1991/01
- メディア: 単行本
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どの問題集も、いわゆる網羅系問題集であるがもちろん全部終わらせる時間はなかった。物理については、過去問の解答づくりをまずやるとよいことに気が付いたのはわりと受験勉強終盤だった。
私のようにあまり物理が得意でない場合は、電磁気学演習は必要ないと思われる。最低でも物理学演習(共立出版)は入手しておいてほしい。本番は物理学演習(共立出版)とノートだけ持参すればよいように勉強しておくとよい。
大学物理(電磁気学)でやっておくべきキーワードをかいておく
・ガウスの法則
・ビオサバールの法則
・ローレンツ力
・アンペールの法則
(マクスウェル方程式は出来なくて構わないからそれまでをできる限り完璧にするとよい)