大学編入体験記

今までの勉強と編入の経験を綴るもの。

大学と高専の利点欠点

私は今期の履修の関係上、月曜と火曜が忙しくてあまり勉強できる時間が限られます。まあその原因は実験と製図なんですね。

実験も製図も時間はかかるし、やらないと終わらないから内職なんて持っての他……というわけで土曜に編入試験あるのに全然今日は勉強できませんでした。帰ってからやったのだけれども、いつもより集中できませんね。でも、なぜか水曜や金曜日、土曜日は特に集中力が高まる気がするんですよ。やはり、授業によって編入の勉強時間が取られるか否かが変わってくるんですよね。

大学からの編入は、履修が自由に組めるけども必修だけはちゃんとやっておく必要があるため、その勉強に時間を取られすぎると編入の勉強が全然できない!なんてことが多々ありますね。
私は大学一年で編入のために50単位とって、あと14単位程度とれば編入の基準単位数獲得できる状態と余裕を持っています。また、現大学で3年に上がるための進級要件は、あと製図か実験さえとれば確実に進級できるようになっているので、最悪の場合今学期は製図と実験さえ合格すれば、原級という状況になることはありません。だから、それら以外落とす覚悟で編入の勉強ができるというのは高専生と比べて若干有利に働いているのかと思います。

しかし、大学が不利に働く場合もありますね。一部の線形代数複素平面は全然授業でやってくれないし、授業進度は高専と比べてあまりにも遅いし、物理科目で波動も熱力学もやっていないという状況ですね。編入試験までに試験科目なのに終わらない分野なんてほとんどですね。
だから、結局編入は全て自分で勉強するスタンスになりますね。本当に編入は孤独な戦いですよね。いまやっている専門科目について語りたい!!ってなっても周りは全くついてきてくれませんし、教授と話してる方がむしろ楽しいという状況になることもあります。とにかく、自分を理解してくれる人を探すのは難しいですね。
でも、もしこれから編入を考えている人がいれば、理解してくれなくても話を聞いてくれる友達を作った方がいいと思います。自分が話したいことを話せないのは結構ストレスになると思います。話すことでとにかくアウトプット練習になると思います。実際、自分のやりたいことを常日頃から友達に話す癖をつけたら、面接試験で自分のやりたいことについて5分以上語ることができました。相手に熱意を伝える力が養われたかなと思います。共通していえることはほんと…友達だけは大切に。ということですよね。